こんにちは。
4月に新しい常勤の先生や職員を迎えてから、早2ヶ月がたちました。
関東もついに梅雨入りをし、蒸し暑い日が続いていますが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
北多摩病院は職員一同、今日も湿気に負けず、頑張っております。
今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。
さて、昨今の最先端医療技術の発達はたいへん目覚ましいものがありますが、
当院でも、その技術の恩恵を受ける機会がありましたので、ご紹介させていただきます。
それが、こちらです。
じゃーん。
その名も、Veinsite。
キャッチフレーズは、「新世代の血管イメージングデバイス」です。
発売元の株式会社メディキット様のご厚意により、
試用品として1台貸していただきました。
この機械で何ができるのかと言いますと、
近赤外線による非接触・非侵襲の血管イメージング、
つまり、この機械を装着すれば、血管が透けて見えるということです。すごい。
実際につけてみました。
重量はバッテリー合わせて900gです。すこしおもい。
視界は斜め下が映るようになっています。
実際に見えているイメージに関しましては、
こちらの技術不足により撮影が不可能だったため、
発売元の株式会社メディキット様の公式ホームページより
画像を引用させていただきます。
このような具合です。
すごーい。すごくよく見えます。
実際にはもっとよく見えた気がします。血管ってこんなに太かったんですね。
どうやらヘモグロビンに反応しているということらしいです。
静脈がガンガン見えている模様です。
また、皮下7oの深さまでの血管が見えるようです。
詳しくは、発売元の株式会社メディキット様の公式ホームページをご参照ください。
当病院では、
透析時や、小児の採血時の実用を考えています。
Veinsiteの実用化をぜひ期待していてください。
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